令和4年8月2日(火)に,令和4年度宮城県特別支援教育研究会知的障害教育専門部「第43回研究協議会」をオンラインで開催(宮城県立光明支援学校より配信)しました。
本研究協議会の開催は3年ぶりで,78名の先生方に御参加いただきました。また,これまではローテーションにしたがって地区持ち回りで研究協議会を開催してきましたが,本年度からは光明支援学校が主管校となって開催することとなりました。
今回は,講師として令和3年度宮城県総合教育センター専門研究員を務めた佐久間健悦先生(石巻市立鹿又小学校教諭),遠藤彰先生(宮城県立小松島支援学校教諭),澁谷真樹子先生(宮城県立支援学校女川高等学園教諭)の3名をお招きし,「知的障害教育の授業づくり~知的障害教育のためのみやぎ授業づくりガイドの活用をとおして~」の題で御講義をいただきました。
御参会の先生方から多数の御感想が寄せられましたので,紹介します。
・知的障害教育におけるこれからの授業づくりに役立つ内容だった。
・授業づくりガイドの活用方法について教えていただき,大変参考になった。
・授業づくりや指導案を作成するときの評価規準の設定の仕方についてとても勉強になった。
・児童生徒の実態把握から目標設定,評価までのポイントを理解することができた。
・Withコロナの現状の中で,オンライン開催の有意義な研修に参加することができた。
なお,「特別支援学校 特別支援学級 知的障害教育のためのみやぎ授業づくりガイド」は総合教育センターのホームページからダウンロードできます。
次年度以降も県内各地で知的障害教育を担当されている先生方の資質向上を図り,本県の知的障害教育の推進と充実に資するため,よりよい研究協議会を開催できますよう運営委員会で検討してまいります。
講師の先生方 開会の挨拶(菊池部長)