校長室

芸術の秋

 学校では秋は文化祭や体育祭など芸術関係の行事が行われますが,本校でも小中学部で学習発表会が,高等部ではマラソン大会が行われました。今年はコロナ禍での学習発表会ということで小学部と中学部の開催日をわけて平日とし,保護者の参観人数を制限したり,学年の発表毎に総入れ替え制にしたりと衛生環境体制を整えて行いました。各発表は30人前後の保護者のみの参観という非常に落ち着いた雰囲気になり,騒々しさを苦手とする子どもたちがこれまでに無い落ち着きを見せていたのがとても印象的でした。これまではできるだけ多くの方々に見ていただくために土曜日開催で,小中学部同日に大々的に行っていたため,会場は一日中人であふれかえり,騒がしい雰囲気でした。そのため子どもたちも先生方も発表後には疲れがどっと出ていましたが,今回はみんな充実感をいっぱいに漂わせていました。コロナ禍で行った開催の工夫を通して,特別支援学校の学習発表会のあり方を問い直すきっかけになったと思っています。また,高等部では毎朝に取り組んでいるマラソンの成果を発表する場として,各学年がマラソン大会を行いました。各生徒が自分の力に応じた距離を自分のペースで走りきり,達成感があふれていました。これから東北は寒い冬に向かっていきますが,秋の穏やかな日に様々な芸術に触れる学習活動が行われ,また子どもたちからたくさんの感動をもらうことができました。