校長室

ハロウィンで季節単元を

 知的障害児の教育の中で,その中心的役割を果たしているのが生活単元学習です。様々なテーマの下,そのテーマに関連する活動を組織してテーマの目的を達成する指導の形態ですが,テーマの中には季節の行事があります。お正月,七夕,お月見,クリスマスなどがありますが,その一つにハロウィンがあります。とは言っても,20数年前にはハロウィンはまだ馴染みがなく,10月はお月見や紅葉狩りをテーマに学習計画を立てていました。それが今では,この時期の生活単元学習のテーマはハロウィンが定番となっています。生活単元学習は,長いスパンで学習活動が計画されるのが特長で,まずは,カボチャの種まきから始まります。ハロウィンのカボチャを育てる学習を行いながら,ハロウィンの時期になる頃に収穫に合わせて,ハロウィンについて調べたり,パーティー準備として衣装を作ったり,パーティーの企画をしたりしてテーマの目的に迫ります。校長室には,毎年かわいい衣装を着けたお化けたちが、「トリック・オア・トリート」と言いながら訪ねてきてお菓子をおねだりしに来ます。時代の移り変わりに思いをはせながら対応している私は,おじいちゃんのようですね。