校長室(H30)

校長だより「二つの校舎」

 

 二つの写真を見てください。一つは虹の模様がタイル張りされた建物,もう一方は六角形のトンガリ屋根がある建物,どちらの光明支援学校です。最初の写真は本校舎と呼ばれている中学部と高等部,そして,小学部の重複障害の児童が学んでいる校舎で,後の写真は小学部の単一障害(知的障害)の児童が学んでいる校舎です。それぞれお互いの校舎から移したものですが,距離にして500m,歩いて約7分かかります。校舎が二つに分かれているのは,児童生徒数の増加にともなうものですが,本校舎を増改築するのではなく,これまであった既存の教育施設の移転に伴って空きとなった建物を小学部校舎として改築して利用したためです。私はこの二つの校舎を行き来して,登校の出迎えや下校の見送り,授業や給食の様子を参観をしています。近くて遠いこの距離ですが,子どもたちの元気や姿や笑顔を見るのが楽しみで頑張っています。歩いて移動できる距離とはいえ,校外に出て公道を歩くのは危険が伴うこともあり,小学部が本校舎に移動する(体育館やプールの利用など)ときは学校のバスを利用しているなど,教育活動に不自由さがありますが,先生方はそんな環境をポジティブにとらえて子どもたちが達成感を味わえる活動を想像してくれています。